鹿児島・深蒸し茶 diary

鹿児島県鹿屋市にある「岩元園」は深蒸し茶の農家です。

茶工場の話

のれんを付けました。

白い茶工場の事務所入り口に、暖簾を付けました。 茶工場事務所の暖簾なので暖簾棒は鉄パイプです(笑) 何も違和感がありません。 今後はこの暖簾に文字を書いていきたいと思います♪♪ さて最近は天気があまりよくないので畑作業も進みません。 天気が悪いと寒…

「でっかいサイズ」に作り直し!!

茶工場前の看板を大きく作り直しました。縦90㎝×横90㎝。 看板製作は反省点ばっかりです。 ①屋外用なのに、水性ペンキを使ってしまいました。 何故、早い段階で油性ペンキに変えなかったのでしょうか。作った本人達も分かりません。油性ニスをたっぷりと塗り…

まぁ滑る、滑る、今日はそんな作業場でした。

今日も茶工場の掃除でした。 『中揉機(ちゅうじゅうき)』の中の掃除です。 機械の中は“つるっつる”。その“つるっつる”が作業場でした。 この『中揉機』は、茶葉を軽く揉みながら、茶葉の乾燥を進める機械です。更に均一に水分を除去し茶葉をねじりながら細く…

形はどうあれ、鳥の侵入を防げればいいんです。

最近の茶畑は、春夏に比べると雑草の伸びるスピードも遅く 病害虫の発生も少なく落ち着いています。 という事で、茶工場に取り付けている「防鳥ネット」を作製中。 今まで使っていたのが、雨風・日差しにさらされ破れてきてしまいました。 魚網を新しいネッ…

(問)茶工場の年間稼働日数は?  (答)約60日。

数日前の話。今年度の茶摘みも無事終了しました。 茶工場の稼働日数は約60日(岩元園の場合)。 365日分の60日。少なっ!!って思うでしょ? 次に稼働するのは3月末か4月頃。その間に徹底的に掃除とメンテナンス作業です。 このもったいない時期に「オオムギ…

茶袋がこんなに大きくなりました。

あれよあれよと、今年5回目の茶摘みが始まっています。 この茶摘みは「5番茶」とは言わず「秋冬番茶」と呼ばれ、今年最後の茶摘みです。 上の写真の紙袋は茶工場から茶市場への出荷用の袋です。製品移動が比較的短く、仕上げ加工(火入れ)されるまでの貯蔵…

茶工場内に落ちる緑の粉。お茶も「色」が大事です。

本日「4番茶の茶摘み(4回目の収穫)終了」しました。 岩元園の茶畑は暖かい土地に畑があるので、4回も収穫ができます。しかし他の地域や山間地では、8月中旬以降に収穫すると、秋芽が冬の寒さで低温障害を受けやすくなるので、2番茶以降は収穫せずにその…

「茶工場はどこにあるの?」地図で見てみよう♪♪

Yahoo!地図 このYahoo!地図が1番分かりやすいです。クリックして見て下さい!! 「鹿屋市役所」より田崎方面(540号線)へ向かいます。 「田崎多目的運動広場」を通過、「みやぞのクリニック」を通過した次の信号(緩やかな下り坂の信号)を右へ曲がって下さい…

茶工場販売所の営業日は『茶摘みの日』。営業時間はだいたい『am6:00~pm6:00』。

「茶工場」と分かる物が何一つ無かった茶工場前に、看板を立てました。この看板の目的は、 ①この白い建物が茶工場だという事。 ②岩元園のお茶は「茶市場への出荷だけでく、少しは小売りもあるんだよ」という些細なアピールです。 「メニュー」と「矢印」をそ…

汚れはしっかり落としましょう。

一日数回は噴火している桜島。 ここ鹿屋市にも、風向き次第で火山灰が飛んできます。 岩元園の茶工場では、まず灰を洗い落とす「洗浄」という行程が欠かせません。 もちろん雨や風で灰が茶葉に付着してない。なんてそんな事は残念ながらほとんどありません。…

タフな農家が作った原料は、やはりタフな原料となり、最高の品へと変わりました。

事後報告となりましたが、4月6日月曜日より、岩元園でも茶摘みが始まりました。 今年は、お茶の芽が一気に伸びてしま最高のタイミングで収穫しようとする為、今年の一番茶は超短期集中です。 スタッフ一同、バロン取り(黒い網)&摘採(収穫)&製造に大変追…

工場での茶葉の行く末...

初摘みも残り1カ月をきりました!! 茶工場でも受け入れ態勢を整えています♪♪ その工場での『茶葉の行く末とは』 ①蒸(茶葉を攪拌し、打圧を与えながら蒸す) ②祖揉(茶葉を熱風の中で、攪拌・揉圧する) ③揉捻(揉む) ④中揉(茶葉を軽く揉みながら乾燥を進める) …