茶袋がこんなに大きくなりました。
あれよあれよと、今年5回目の茶摘みが始まっています。
この茶摘みは「5番茶」とは言わず「秋冬番茶」と呼ばれ、今年最後の茶摘みです。
上の写真の紙袋は茶工場から茶市場への出荷用の袋です。製品移動が比較的短く、仕上げ加工(火入れ)されるまでの貯蔵期間も短いことから「仮包装」みたいな役目です。クラフト紙2枚の間に防湿のためにポリエチレン1枚をはさんだ3層袋です。この袋は「大海袋」と呼ばれています。
1番茶の製品では左の小さい袋に30㎏入りますが、
5番茶(秋冬番茶)では右の大きい袋に25㎏しか入らなかったです。
何故なら、原料の茶芽が春と秋では変化しているからです。
1番茶の芽は小さく柔らかいですが今回の芽はやや大きく硬いので、仕上がった製品も大きくなります。
同じ金額・同じ内容量でどちらのお茶を買うか迷った場合は、
なるべく小さく・なるべく重い商品を買うべし!!
サササーとまとめちゃいましたが、明日も朝が早いのでこれにて失礼。
おやすみなさい。