鹿児島・深蒸し茶 diary

鹿児島県鹿屋市にある「岩元園」は深蒸し茶の農家です。

茶工場内に落ちる緑の粉。お茶も「色」が大事です。

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本日「4番茶の茶摘み(4回目の収穫)終了」しました。 

岩元園の茶畑は暖かい土地に畑があるので、4回も収穫ができます。しかし他の地域や山間地では、8月中旬以降に収穫すると、秋芽が冬の寒さで低温障害を受けやすくなるので、2番茶以降は収穫せずにそのまま成長させるみたいです。

 

『茶』の色の話

茶工場には茶の粉が舞っています。その粉の色が「仕上がりの製品の色」となります。

理想は明るい黄緑のような緑色。綺麗な緑色。逆に少しくすんだ様な黄緑色はNGです。

お茶業界では 、製品の色が『鮮色、濃緑は高評価』しかし『ササ色(黄土色っぽい)、アメ色(赤色っぽい)は低評価』。

なので製品の“外観の色”も大切な要素の一つ!!

 

明日は茶工場内の掃除ですが、その後は茶畑の管理作業です。

本格的に日焼け到来!!