鹿児島・深蒸し茶 diary

鹿児島県鹿屋市にある「岩元園」は深蒸し茶の農家です。

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

皆様、ご無沙汰しております。茶畑の中にもぐっていました。

前回のblog更新後は、また肥料散布をしました。以前は「茶葉」への栄養補給でしたが、「土」への栄養補給をしました。 そして今日は、茶畑の上の落ち葉を拾ったり、つる性の雑草(かずら)やスギナを抜いたりの作業。まぁ、草取りです。スギナやつる性の雑草(…

大切な茶の根を切りました。

「深耕作業」も終わりました。 深耕(しんこう) 畝間(茶と茶の間)の土壌の物理性を改善し、根が養分や水分をよりよく吸収できるように深さ30cm程度に深く耕すことをいう。 茶の科学用語辞典より しかし、岩元園の深耕とは、 機械で30cm程度の深さから土を…

《商品案内》お宅のお茶は味がありますか?

①「ちょっといい深蒸し茶」 100g/@1,080 とても深みのある味わいで渋みの少ないまろやかなお茶です。 3煎目も甘み・旨みが続きます。水色はやや萌黄色です。 少し冷したお湯でゆっくりと淹れ、上品な味わいをお楽しみください。 ②「お得な番茶」 300g/@…

あっぱれ!!鹿屋市が8年連続「産地賞」を受賞。

今朝の「南日本新聞」に鹿児島県茶品評会の結果が掲載されました。 「深蒸し煎茶」で見事、鹿屋市は第1位の産地賞を受賞しました。しかも8年連続受賞です!! よく耳にする知覧茶(南九州市)は「普通煎茶」の第1位。 鹿屋市の名産の一つである“鹿屋市の深…

3人分の仕事だって、一人でできるもん。

茶畑の機械も大型化がすすみ、肥料散布機も乗用型(写真は後ろ姿)となりました。シルバーの箱(茶の上)に肥料を入れ、両下(茶の横)にあるシルバーの箱の下から肥料が散布されます。 この機械の導入前は、肥料散布機2台(二人)と散布機に肥料を入れる係(一人)の…