鹿児島・深蒸し茶 diary

鹿児島県鹿屋市にある「岩元園」は深蒸し茶の農家です。

岩元園の土作りは自然任せ。

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(左右の緑の山)(中央の茶色の山)腐葉土の原料。

①ここで『約24~36カ月発酵』させます。

年に2・3回、タイヤショベルを使って切り返し(混ぜ)ます。

この原料の山から発酵する際に湯気がホワホワと出ています。そんな光景を見ると、生きてるんだなぁって感心します。

 

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②その後、倉庫の中で『約12カ月程』落ち着かせます。

 

③この腐葉土休眠前の秋ごろに散布します。

 茶の樹は秋から冬にかけ休眠します( _ _)zzz

 

昔は牛糞も混ぜて堆肥を作っていましたが、ここ数年牛糞は混ぜず、茶工場で出た茶がらや枯葉・刈芝などが多く持ち込まれ腐葉土を作っています。数年かけて発酵させるので全く臭いもなくホクホクの土になります。

 

 堆肥腐葉土の違いの一つ≫

堆肥は動物の糞や樹木の皮・生ゴミ等が原料。

腐葉土植物を原料。

 

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